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501FURNITURE Opening Receptionのおしらせ

店舗の壁は漆喰で仕上げることになり、さんざんお世話になった白ペンキが
登場するのは天井とトイレのみ。
数日前から天井の塗装に取りかかっていました。


こんな感じで日がな一日天井を見上げていたのです。
数日後、胃の辺りが猛烈に痛くなって病院へ直行。
原因不明の痛みに胃カメラまで飲むことに。
さんざん大騒ぎした後、どうやら上を見上げすぎたことによる筋肉痛の可能性が
疑われ・・・。あまりの恥ずかしさに医者には言えず・・・。
そそくさと病院を後にしたのであります・・・。
ええ、無事に天井は塗り上がりました、はい・・・。


天井が仕上がると次は床張り。
立ってるものは親でも使え、なんて巷では言いますが。
別に立っていたわけでもない親を、無理矢理立ち上がらせて
こき使った今日。
ばちがあたるぞ、私たち。
それでも床張りはまだ終わらず。来週に持ち越し。

 

もうひとつ今日は大切な出来事が。
501FURNITUREのオープン前日。
私と圭くんは結婚式を挙げることになりました。急遽。
本当はお店のオープンの日に、お店で式を挙げたかったのですが。
諸事情により、オープン前日に、ちゃんと教会でやることに。
準備不足な私たちに、何かと指南してくれるMEGANE PAPA一家。
日頃からお世話になっているのですが、
なんとウェディングドレスまでお世話になることに。
今日は試着をさせて頂きました。
ほんとうに、素敵な、美しいドレス。

私、あまり結婚式に夢を持てないタイプの人間ですが、
このドレスばかりは、本当にきれい。
ただ!美しくまとうにはどうやら多少のダイエットが必要なことが今日判明。
あと1ヶ月弱ですがなにか。

そして諦めきれず、お店のオープンの日にも結婚式的な催しをすることに。
お店の門出と私と圭くんの門出をまとめて祝っていただけると幸いです。
詳細はこちら→501FURNITURE Opening Reception
22:23 家具屋 comments(0)
忘れたくないこと
 

今週はちょっとショックな知らせが続いた。

私がお芝居を本格的に始めて、まだ数年の頃。
その頃まだ若くて、平気でバイトを辞めて
2ヶ月くらい北海道やら長野やらに住み込んで
ワークショップに参加したりしていた。
当時参加した、忘れられないワークショップ。
黒テントの山元清多さんがリードしてくれたワークショップ。
確か、ダリオ・フォの『虎物語』を題材にグループワークをしたのだったっけ。
ひとつの物語を想像力でこんなにも膨らますことができる、という
根本的な面白みを体感させてもらった瞬間だった。
げんさんの視点は、とても優しくて。
おもしろがってどんどん包みをあけていくと、
とんでもない核心に迫ったりする可能性を教えてくれた。
この一瞬しかげんさんのことを知らないから、
私なんかは何も語ることはできないのだけど、
でも、私なりに大切な人だった。
奥さんのなっぱさんからも、語り尽くせない程多くのことを教えてもらった。
先日とあるニュースを読んでいたら、そのげんさんが先月亡くなっていたことを知った。
9月12日。肺がんだったそうだ。
小倉での展示会を終えて、枝光に頭を切り替えたその日だ。
自分のことに夢中になっていた、その時だ。

その数日後もう一つ悲しい知らせがあった。
昨年の夏、数週間ワークショップをともにして、
ストリートパフォーマンスのフェスティバルに一緒に参加した
Marketaという女性。
彼女が亡くなったと連絡があった。彼女もがんだった。
私とさほど歳も変わらない彼女。確か10歳くらいの娘さんがいる。
チェコ人だけどアメリカと行ったり来たりの生活で英語が堪能で。
私のパフォーマンスの前説をやってくれたり、色々世話をやいてくれた。
がんだったなんて全然聞いてない、と思ったら。
彼女の最後のFacebookのコメントに、ちゃんと書いてあった。
私が見てないだけだった。

なぜもっと、人を大切にしなかっただろう、と
悔やまれてならない。
ああ年賀状を出しそびれた、ああ元気にしているかな、
そう思った時になぜ声に出さなかっただろう。コンタクトをとらなかったのだろう。
これまでに出逢った人も、出来事も、ものも、世界も、
すべてがかけがえがなくて、一つでも欠けると今の私は構成し得ない。
なのに時が過ぎて、すれ違って、会わなくなると、薄れてしまう。
薄情なんだな、きっと。そして今頃になって気づく。
ああ。会えなくなる前に、ちゃんとお礼を言っておきたかったなあ。
あの時、導いてくれてありがとうって。
あの時、助けてくれてありがとうって。

どうか安らかに。
いつか会えたらちゃんと言おう。
あとそれから、なるべくこんな想いをしないように、
毎日ちゃんとありがとうって伝えよう。
10:16 演劇 comments(0)
始動
 

えだフェス後。あれよあれよと言う間にもう1週間。
少しお休みしたら、ぼちぼち動き始めています。
今週は結婚式の準備や相談や打ち合わせが。
普通は半年くらい前から準備するものらしいですが。
ええ、あと1ヶ月半しかありませんがなにか。
ならばウェディングフェアにでも行ってみるかと
訪ねたのがガーデンサロン 。
サイトを見ただけでほぼ決めていたのだけど(早)。訪ねてみて即決。
うちから車で15分くらいのところにある、住宅街の中に、
ひっそりとたたずむ白い建物。
元々オーナーのご自宅を改装して、始めたこの場所。
始めはカフェだったとのこと。
なんだか今の私達と重なるようで。即決。他なんか、見なくていいです。


下では改装が動き始めました。
職人さん達が来て、あっという間に床の下地を作ってくれました。
今日は圭くんは、表のショーウィンドーの腰壁を制作。
通りすがりのおばあちゃんが「あたし、男に生まれればよかったわ。」
とファイト中島みゆきばりの発言。
どういうこっちゃ、と聞いてみたら、昔から木工が好きで、
指物師になりたかったとのこと。
なんか、深い。ファイト、おばあちゃん。
22:10 家具屋 comments(0)
えだフェス 銀河鉄道上演@屋上

昼間の稽古。
舞台は机が3台。
お客さんが座る桟敷は、うちの母が作ったパッチワーク。

 

チェコで野外芝居をたくさんみてからというもの、
Out of the box. 劇場の外に出ることにとても興味がある。
もちろん魅力半分、危険半分。
プラハで野外で人形劇をやりたおしている先生に言わせると、
野外でやる時の芝居と室内でやるときの芝居の作り方は全然違うのだと。
やる側に相当の強度がないとできないよ。
通りすがる人、話し声、鳥、水、風、
全てが味方にもなるし、敵にもなる。


今回は、奇跡的にも味方の方がどうやら多かった。
上演の直前にワークショップをやっていて、観劇するお客様の半数が
そのワークショップの参加者であり、また出演者でもある。
期せずして客席に味方をたくさん作ったことになった。
しかも屋上、という空に近い場所で、空や星の話を語る。
演出的にも味方がとにかく多い状況。


作品そのものについては、正直まだ道の途中。
芝居も音楽ももっと洗練されないと、相当の強度を身につけたとは言えないと思う。
ただ幸いなことにこの作品。
来年1月2月に東京の小学校や図書館で再演が決まっているとのこと。
私は参加できないけど、是非ブラッシュアップして、
素敵な作品に成長することを祈ります。

さて、今後の私はというと。

ついについに。
11月27日に501FURNITUREを正式にオープンすることにしました。
よって店舗改装!なにはなくともとにかく改装!
そしてオープンの日の前日。
結婚式を挙げます。
できれば501FURNITUREで。
諸々調整中。
なのでこれは正式発表ではありませんので、あしからず。

15:36 演劇 comments(0)
えだフェス おしばいと音が出逢うWS
一昨日、えだみつ演劇フェスティバルでの銀河鉄道の夜と熱帯樹の上演、
全て終了しました。
ご来場いただいたすべてのみなさま。
こころから感謝です。
当日のレポ。
 

午後からワークショップ前まで会場である屋上で稽古。
暑い、こんなに暑いとは!誰だ!屋上でやろうなんて言い出したやつは!


そして17時、ワークショップスタート。
ヘン顔ポーズでドン。
宣伝もままなっていない中、どれだけの人が来てくれるかと心配したけど、
20人を超える参加者が!しかも、なんてみんなノリノリ!


銀河鉄道が走る音を空想でつくる。
想像をふくらませて、あり得ない音を立てながら鉄道は進む。


もちろん銀河のお祭りにも参加して頂きます。
こちらはデモンストレーション中。
ノリの良さと飲み込みの早さは、やはりお祭り気質のせいか、北九州。
一発OKで、屋上でのリハーサルへ。
そして本番。

個人の反省としては数えきれないほど。
タイム管理の甘さゆえ、本質的に言いたかったことを随分端折らざるを得なかったことは
とても悔しかった。
開始時に関係性をほぐす為にあれだけの時間が結果的に必要だったとはいえ。
あと、後半の屋上とロビーの移動に関して、説明不足との反省もあった。

詳しい写真を後ほどアップしますが、とりいそぎ。

さて、次は、本番のこと。。。


15:15 演劇 ワークショップ comments(0)
小倉経済新聞!!!
さていよいよ昨日から始まりました。
えだみつ演劇フェスティバル。
昨日は早速、照明家、木藤さんのあかりをつくるワークショップ。

 

こんな素敵な写真を撮ってくださったのは小倉経済新聞さん!
先月のディーキューブでも取材してくださったのですが、
今回も素敵な記事を書いてくださいました。詳細はこちら
是非、ごらんください。

こどもたちと芝居をつくる!をお題目にしていたのに、
参加者は全員大人!
だけど、子どもの心を持った大人だったのか、
仕上がった作品はどれも素晴らしいものばかりでした。

本編で使う音を聞いて、色を想像したり、味を想像したり。
想像の連鎖は、創造の連鎖になって続いて行く。
宮沢賢治に見られたら怒られちゃうかもしれないけど。

今日はこれから読み聞かせのワークショップ。
14時からです。
劇場でお待ちしていますー。
08:49 演劇 comments(0)
東京稽古
えだみつ演劇フェスティバルに向けて、上京して稽古をしてあっという間にもう最終日。
写真を取り込むUSBを忘れたことを理由にブログも顔本も殆ど更新せず。
だけど、時間もなかったのも確か。
帰宅はいつも午前様だし、昼間はなにかしら予定が入っていたし。

芝居については。
構成も含めて芝居に音楽を付けたのは今回が初めての経験だった。
今までは音楽監督のもとで演奏していた。
もちろん音楽監督がいるからといって何も考えないわけではなかったけど、
全体の構成やバランスを考える視点や、経験は本当に刺激的な経験だった。
反省や気づいたことがたくさんあった。
結果がどう出るか、まだわからないけど、今の私ができることは毎日やったし、
もちろんあと数日まだやり続けるつもり。

芝居以外にも色んな場所に行った。
詳細は後日またアップするとして忘備録的に羅列すると。
・Dialog in the dark
・黄金町バザール
・デラシネラを見逃したけどIIDを満喫
・ひとづくりProject展示会 in 六本木
・座高円寺にて旅とあいつとお姫様。いやこれマジ最高。
・新井英夫さんのWS参加 in芝の家
・ワタリウムが出してるレッジョの本も購入。ワオ!
・兄夫婦と下北で飲む

他にも諸々あったのだけど。
残念だったのは全て稽古の隙間をぬって行ったので、
友人知人を誘うには忍びなくて、殆ど会えなかったこと。
途中、声をかけてくれた数人の方々、不義理をお許しください。

そして今回もやっぱり一番お礼を言いたいのは、泊めて頂いた梅ヶ丘邸の皆様。
今回はちょっと異なる趣きの加藤劇場に涙をぬぐい。
たなさんとよなよな話したことは精神的に私の血となり、肉となり。
スナフキンさんが作った料理はリアルに私の血となり肉となったのでした。
ありがとうございます。
あとで面と向かってちゃんとお礼は言うけど、
この場でも言っておきます。
お世話になりました。
また来年も、お世話になります。よろしくお願いします。

さて、明日いよいよ北九州に帰ります。
えだみつ演劇フェスティバルは10月の5日からスタート。
まず10月5日から7日までは子どもから大人まで楽しめる
7日夜には銀河鉄道の夜をWS参加者とともに上演します。
私はこの作品に音楽をつけました。

10月8日、9日はR15指定。大人が楽しむ超大作。

ではでは。
これから東京での最後の稽古。
行ってきます。


おしりとんとんが前にも増して好きになったしまお氏。

14:14 演劇 comments(0)
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