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2016.01.20 Wednesday
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こふく劇場ワークショップ
2011.06.29 Wednesday
今週は小学校でのワークショップのアシスタント。
月曜は劇場で打ち合わせ。
火曜日は小学校1日目。
久しぶりに見た渡場。
北九州は広い。しかも住んでいたのは高校生までなので、
正直、行ったことがない場所ばかりだ。
若戸大橋を渡ってたどり着いた先は
宮崎県都城の、三股。
・・・ではなく。若松のとある小学校。
宮崎の都城で活動している劇団、こふく劇場のみなさんが、
学校公演とワークショップをセットで、というのが今回のメニュー。
こういうセットで小学校へ来るのは、北九州芸術劇場としても初めてだったらしい。
5年生の2クラスを午前と午後に分けて2セット。
前半はコミュニケーションや対話に関するワークショップ。
いくつかのゲームをしながら言葉を使ったり、あえて使わなかったり。
体を動かしながらワークを進めて行った。
その後、言葉の音についてイメージを膨らませて、簡単な挨拶で
遊んでみたり。
あっという間の45分。
コミュニケーションにおいて言葉が占める割合は7%。
言葉が持つ音が占める割合は38%。表情や身振りが占める割合は55%。
発する言葉そのものだけではなく、音や表情でも、人は気持ちを伝えられる、
ということを、少し体験した後の、短いお芝居。
結果として、とても良い組み合わせだったと思う。
ワークショップをすることで芝居への理解や、見方が断然深まったのではないかと思う。
この小学校の生徒達は本当に素直な子ども達だった。
北九州の小学生とワークショップをしたのはこれが初めてで、
北九出身者ながら、ドキドキしていたのだけど。
他の地域の子達と何ら違いはなかった。
都市部の小学校や大きな小学校になると、一度たがが外れると収集つけるのが
難しかったりすることもあるのだけど。
先生と生徒の信頼関係が強い学校だったのかな。
メリハリがあって、素晴らしい子達だった。
久しぶりにガムテープにニックネーム。
私のことを「たにやん」と呼ぶのは西巣鴨関係の人だけなのだけ。
私自身も、今時、やんって・・・。と最初は思っていたのだけど。
ワークショップの時にこのニックネームを書くと、
なぜか子どもがよく名前を呼んでくれる。
「なおこちゃん」とか全然呼んでくれない。語呂が悪いのか。
なので。引き続き、たにやんで。
我が家、土禁です。
2011.06.27 Monday
がんばれっ!あとちょっとだ!!!
腰痛と戦い続けてばしばしフローリングを張っています。
ようやくです。
ようやくここまでたどり着くことができました。
うかれるのはまだ早い。
仕上げはオイルを塗ります。
一度塗って、ヤスリをかけて、また塗って。
塗る前の床の色も白っぽくてよかったんだけど、
塗ったら塗ったで手触りも良くなるし。
・・・はああ。
ここまでくるのに3ヶ月かかりました。
感慨深い。
まだトイレにドアが付いてなかったり、換気扇が着いてなくてキッチンに
穴が空いていたり、幅木をつけてないので壁と床の間に隙間があったり、
階段はまだフローリングを張ってなかったり・・・
挙げればまだまだなのですが、とりあえず!とりあえず!
一段落。
階段も塗装はあらかた終わっているので、もうちょっとだけがんばって、
早くお猫様たちを呼べる状態にしたい。
というわけで、ようやく我が家も土足禁止になりました。
今日から先日お話したワークショップのアシスタント。
どんな人たちに出逢えるのか。
楽しみ。
アーティスト往来プログラム
2011.06.23 Thursday
久々に家作り以外の話題を。
北九州芸術劇場が今回新たに始めた取り組み「アーティスト往来プログラム」
という事業で少しだけ関わることになりました。
主に東京からアーティストを呼んで小学校に派遣したり、
会社勤めの方々と踊ったり。
いらっしゃる方々も、伊藤キムさん、阿部初美さん、山田うんさん、こふく劇場、と
錚々たる面々。
中でも私が関わることになったこふく劇場は唯一、宮崎の劇団。
以前、東京で障碍のある方と、ものすごく素敵な舞台を作っていた。
しかも数年前、宮崎の劇場に呼んで頂いたことがある。
もう深い縁を感じざるを得ない。
というわけで非常に楽しみ。
ふと思ったのだけど、なぜわざわざ他の地域からアーティストを呼ぶのだろう。
北九州にふさわしいアーティストがいないのか?
帰郷して間もないので、そこらへんの事情がまだ呑み込めていないのです。
東京から呼ぶ、という往来をきっかけに、地元のアーティストを
育てることに繋がっていくといいな。
ああ、脱走のあしあとが無惨にも消えて行く。。。
その上にはボンドが、そして美しいフローリング材。
圭くんが3日かけてついに2階のリビングの床を張り上げた。
あっぱれ!
仕上がりはまた明日。
牙城中
2011.06.22 Wednesday
タイル職人がお風呂、キッチン、トイレ・・・と仕上げて行く様を
観察していたらしい。ううむ。器用だ。
エアコン取付中。内装が間に合わず3回くらい延期して、
もう逃れられない暑さに負けての取り付け工事。
取り付けてくれた業者さんが想像以上にご高齢で、危険な作業に心配しきり。
ですが、さすがプロ。
キレイに仕上げてくれました。
私はというと。
はいパテきた〜。
もう一般人女性が一生で塗るパテの10倍、いや20倍は塗ったパテがまたきた〜。
既に足場は取り払われた最後の牙城、階段。
茶色くペイントされていたケコミ部分やその他、木の目が目立つ部分を
這いつくばってパテ。
なんかよりいっそう大変そうな雰囲気が出ていますが、
実際は音楽にノリノリでやっています。
そんな私を励ます友人が来日。
久々登場のつよい姉さん、が作った人形。
DAMUの教室に、オーソドックスな、だけど様々な種類の人形がたくさんあった。
そこから着想を得て作品を作るのは、もちろんダイナミックな体験で、本質なんだけど。
作品づくりまで行かなくても、日々、人形の体を探ることは、
なんだかとっても根源的な、アイデアの源なのではないか、と思って。
という真摯な気持ちは話してないのだけど、快く作ってくれた姉さん。
ありがとう。
階段の先のひかり
2011.06.06 Monday
我が家に足場のある風景。
ほぼ1ヶ月近くかかったリビングの塗装もようやく終わりかけ。
明日ちょっと仕上げたら、リビングを脱出できる。
となると次にやってくるのは最大の難関、階段。
まず、天井が高いので足場が必要。
プリント合板はペンキがのりにくい上に持ちが悪い。
天井をベニヤで補強しないとクロスも張れない。
というわけで、足場を組んでもらい、
上からペンキで塗装が出来るクロスを探し、
大工さんに天井にベニヤを張ってもらった。
・・・こう書くとあっという間だけど、
この結論に至るまでの膨大な議論と時間といったらなかった。
ひとつこうしようと決めたら、
いやその方法だとこんな問題がでてくる、
その問題を解決するには・・・と調べて、
また新たな作戦を練って。。。
ようやく、本当に、ようやく、の階段。
明日はこの階段の壁と天井にペンキ下地用のクロスを張る、
をお届けします、って世界の車窓から風。
ぞっ
2011.06.03 Friday
今日も一日、がんばりまっす!
と思ったけど、もおやだっ!脱走っ!
白い壁ばっかり見てると、いや壁を見ていなくても、
時々起きているのに夢を見ます。
夢を感じるというか、思い出す、というか。
ぞっとするほどリアルに。
その時の風、陽射し、匂い。
特に五感で感じ取った記憶をふいに思い出す時は、
あまりのリアルさにぞっとした後、必ず少し寂しくなるもんです。
過ぎてしまうことは悲しいことではないはずなのですが。おかしいね。
最近は本を読む時間が取れないので、苦肉の策で、
朗読のポッドキャストを聞きながら作業をしています。
ええ、オーディオブックを買う金はないので。
あ、爆笑問題のラジオポッドも相変わらず好きですが。
もとい、朗読のポッドキャスト。
銀河鉄道の夜を聞きながら作業していると、
どうしても3月11日のことを思い出してしまって、手が止まります。
宮沢賢治が選んだ言葉の、なんてことはない言葉を聞くたびに、
件の、夢を見るような、ぞっとする感覚に襲われます。
その、ぞっ、って、なんなんだよ。
ぞっ、ってする度に、私は今居るこの白い部屋の中で、
白ペンキからあしあとをつけて、脱走します。
部屋の中を。縦横無尽に。
イマジンは、自由です。
ぬか床@集中治療中。
半年かわいがって来たぬかどこが、瀕死。
除光液の匂いがする!
だけど諦めません。
よくあるかき混ぜ不足、酸素不足らしい。
塩ととんがらしとショウガを大量投入して、
ブラックジャック(私)はがんばっとる。
しばし待たれい!
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