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怒濤その1DAMUワークショップ
ここ数ヶ月、怒濤の日々だった。
4月にポーランドに一ヶ月行って、5月はよだかにかかりきりになって。
6月上旬はオストラヴァ、ブルノで上演して、
中旬からまるまる1ヶ月ワークショップがあって。
終わったらイギリスに1週間。
帰って来たらブラチスラバの上演。。。
詰め込みすぎで途中でじんましんが出ました。
振り返る暇もなかったので、ここらでひとつ振り返ってみよう。

 

3週間のワークショップ。
午前中はパントマイムやクラウニングのコースを選択した。
自分なりに体をほぐして、緊張のない状態で舞台に立つことを再認識させられた。
なにより先生の哲学にハッとさせられた。
先入観を持たずにとにかく観察すること。
否定しないこと。受け入れること。イメージすること。
今まで私がなんとなく、こんなやり方という道筋を、
具体的に、方法論として提示してくれた。


Solo performance もSite-specificも本当に、本当に興味深いクラスだった。
今後の私の進路に大きく関わる、影響力の強い内容だった。
だけど、より深いコミュニケーションを必要とするこの2つのクラスは、
最終日までに作品を作って発表することを考えると、私にはちょっと、難しくて。
選んだのは、やはりpuppetコース。
そして2週間後の野外での上演を控えていることもあって、
『YODAKA』を野外バージョンに練り直すことに。

puppetコースを担当したのは私の大好きなbuchty a loutkyのマレク。
彼の哲学や人形に対する姿勢やセンスは、私にとってはとてもチェコっぽくて。
得たもの、吸収したものはとても多い。
だけど、だからこそ、『YODAKA』を見せた時、
私はまだまだ、まだまだだなー。と痛感。
チェコっぽくなんて全然したくないけど。
自分の目指している精度について。全然まだまだだな、と。

とにかく、人形を動かすことが、役者として体を動かすことが、
純粋に楽しかった3週間だった。
楽しい、ていう演劇体験はなんだか久しぶりだった。


そして。最終日の発表で。
全員で作ったショートストーリーは、本当に美しいピースがいくつもあった。
リハで何度見ても涙が止まらない作品もあった。

こういう作品に出逢えてしまうから、舞台のこっち側は辞められない。

写真をもっと見たい方はこちらからどうぞ。

DAMU Summer Workshop
23:13 演劇 ワークショップ comments(1)
BIBIANA!!!!
 皆々様、生きてます。

プラハでの1ヶ月のワークショップの総まとめ、
カンパでのフェスを終えたのが13日。
休む間もなくその後、怒濤のイギリス芝居見倒しツアーを乗り切りました。
途中、ロンドンで強盗まがいの事件に遭遇したり、芝居に涙したり、
荷物が行方不明になったり、スタンディングオベーションしたり。
この話はまた後日。
プラハに戻って来たのもつかの間。
明日、ブラチスラバで「YODAKA」を上演してきます。

BIBIANA

どうやら劇場ではないらしい。
しかも私の強行スケジュールのせいで、色んなことがぼんやりとしたまま。
サイトの説明文によると、よだかが「鶴」の話になっている。。。
すべては私が悪いです。。。
だけど・・・鳥類でよかった。
ワニ、とかだったら、シャレにならん。
この際気にしないで行きます。なんとかなるものです。
というわけで、野外バージョンと本来バージョンをミックスしたものを
持っていく予定。

野外で日本人の子ども達にやっつけられた話もしてないな。
この1ヶ月、本当に、本当に走り続けている感じ。
いや思い起こせば4月から、いや1月から?
ずっと走っている感じ。
こんなに体力あったっけか。
と思ったら研修も残すところ50日弱。

そろそろ総括するか?
いや、最後まで走るか?
03:44 演劇 comments(3)
Teatrotoč Festival

私、ちゃんと生きています。
あまりの忙しさに全く書けなかったけど、
この1ヶ月はこの一年の中で忘れられない一ヶ月になった。
5月の張りつめた集中とはまた別の。
本当に楽しい。


その1ヶ月のしめくくりに、今、フェスティバルに参加しています。
写真はフェスの風景。


私の「YODAKA」はいよいよ明日。
サイトにも載ってる↓
Teatrotoč

野外向けに作り直して、参加者の人にも手伝ってもらって。
明日しかできない「YODAKA」。
楽しみだ。
07:32 演劇 comments(0)
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