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DAMU summer workshop

ブルノから帰って早々。
13日からDAMUで3週間のワークショップが始まった。
ソロパフォーマンス、サイトスペシィフィック、人形劇を学ぶ、というもの。
最終日にはもちろん発表会がある。
オプション的に午前中に体を使ったレッスンを受けることもできる。
私は素敵な先生に惹かれて午前中にパントマイムのレッスンを受けることに。


参加者達はアメリカ、オランダ、フィンランドなどなど7カ国。
しかも俳優はほとんどおらず、デザイナーやらシアターエデュケーションの人やら
現代アートの人やら・・・。
しかも人形劇以外のコースはかなりアーティスティックで、
今までに受けたことがないような内容ばかり。
とにかく刺激的。おもしろすぎ。


そんなさなか、去年おなじ文化庁の制度でドイツに留学していた
照明家の先輩が遊びに来てくれた!

週末、彼女にくっついて突然ベルリンに行くことに!
つづく。。。
06:58 演劇 ワークショップ comments(1)
Brno Theater World 2010
もう2週間も経ってしまった。
6月11日、ブルノのTheater World 2010という国際演劇フェスティバルで
『YODAKA』を上演してきました。


なんと野外。美術館の中庭、みたいなスペース。
『YODAKA』は完全に劇場向けに制作したので、闇が必要だったりするのですが・・・。
もうとりあえず気にせずに。


お客さんに向かってダイブ!気持ちごとダイブ!


感動してくださったお客さんや、楽しんでくれたお子たちが
上演後わらわらと寄って来てくれた。
きっと見づらいところや、わからないところも多々あったはずなんだけど、
なんだかなんとかなったような気がする。
いや、正直、大盛況だった。

こちらから写真が見られます。

だけど、今わかっているだけでもあともう1回、野外でやる機会があるので、
野外バージョンをこしらえてみよう。

今回も音響やらもろもろ全ての私の至らない部分をつよい姉さんが助けてくれた。
いつもありがとうございます。
ゾヤさんも、直前だったにもかかわらずフェス側の方と話をつけてくれて、
このような大きなチャンスを作ってくれた。
本当に心から感謝です。

次は7月13日Teatrotočというプラハのフェスティバルでの上演。野外。
・・・ただいまこしらえ中です。
06:33 演劇 comments(1)
まだまだ
 

今日は沢さんに"YODAKA"を見てもらった。
正直オストラヴァでのプレミアにはすべりこみセーフ、という状態だったので、
まだまだ改良が必要な状態。
美術のこと、演技のこと、芝居全体のこと。
どれも大切なアドバイスだった。
まだまだ、です。

06:41 演劇 comments(3)
žižkov sobě
 

6月5日、6日は沢さんの上演のお手伝い。
žižkov soběというお祭り。テントで上演。
テント自体が赤いので、どんなに照明を仕込んでも赤い空間。
それでもOHPも使って普通に上演できる。意外と気にならないものです。
この季節のテント・・・サウナだぜ、と思っていたら。
テントに限らず、一気に暑くなった。先週までコート着ていたのに。
遂に半袖。上着なし。
ああ、遂にやって来た!夏だ!


05:10 演劇 comments(0)
YODAKA
気づいたらプレミアが終わって一週間も経っていた。
Divadlo Loutek Ostravaでの『YODAKA』のプレミア、
6月1日に無事に終わりました。

仕込み2時間。ゲネなし。
様々な困難が当日もたくさんあったけど、そこでもやはり、
心強い演出家と美術家に助けられ、なんとか2ステージ、無事に終えることができました。
この人達がいなかったら、いったいどうなっていたことか・・・。
間違いなく何もできずに終わっていた。

この2人だけではなく。

 

かねてよりお世話になっているバイオリニスト。
お芝居に音をつけるのは初めて、とはいうものの。
やはりプロ。
こだわりにこだわって、本当に素敵なメロディを生み出して、奏でてくれた。


5月はとにかく夢中だった。
久しぶりにこんなに絶望と希望を何度も繰り返して、色んな景色を見た。


幕が開く直前までどうなるかわからない、危なっかしいことこの上ない上演だったけど、
やっぱり開いてみれば、あとはお客さんからはもらえるものばかりで。
お客さんは、特に子ども達は、日本人にはない反応の良さで、私を助けてくれた。
ここからこの作品は、きっと成長していくんだろうなと実感。


2回も上演して、バラしてもまだこんなに明るくて、つよい姉さんとふたりで
眺めの良いレストランでビールを飲んだ。
走り続けた5月について、延々語る、語る。


そして翌日は4時半起きで、沢さん演出作品を上演しているポーランドカドヴィツェへ。
1等切符を持っているのに、空恐ろしい程ゆっくりな各駅停車に乗ることに。
カドヴィツェでの夜も、素敵な劇場の人々に囲まれて、幸せだった。

私ひとりでは、こんなところまで絶対にたどり着けなかった。
周りにとんでもない迷惑や、辛い思いをさせて、ここまで来た。
謝る気持ちは心いっぱいあることが前提で、言えることは、
ありがとうございました。
バイオリンの高橋さん、ダンスでアドヴァイスくれたまみちゃん、
通訳を手伝ってくれた青木さん。
こんなチャンスをくれたDivadlo Loutek Ostrava。
何度もすれ違い、だけど色んな局面でやっぱりアドヴァイスをくれた沢さん。
そして、ゾヤさん。緩やかに、力強く、たくさんのものを見せてくれた。
そしてそして、座敷童のように住み着いて、自宅を我が物顔で使ってごめんね、ペトル。
きっとペトルが盲腸になっちゃったのは、半分以上、私のせいだ。
今後、心から尽くします。
そしてそしてそして。
もう何を言ったらいいかわからないほどな人、つよい姉さん。
この人を戦友と呼ばずしてなんと呼ぶ。

心から、ありがとうございました。

オストラヴァでの公演が『YODAKA』の新たなスタートとなり、今後、
6月11日 Brno Theater World 2010     Brno Theater World 2010
7月13日 Praha Teatrotec festival     www.teatrotoc.eu 
7月25日 Slovakia Bratislava 

の3カ所で上演することが決まっています。
少しずつ成長していくのを楽しみにしています。


06:45 演劇 comments(2)
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