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いてふの実
 

雪の中でもごはんを待つミミ。
最近鳥がたくさんくるのは、どうやらミミにあげているごはんの
残りを啄んでいるようだ。
少し多めにあげよう。

最近、自然や動物がやたら気になる。
ちょっとした公園や広場に立つ木、とか。
川が流れる音、とか。雪が舞う速度、とか。
犬が鳴いたり、猫が歩いたり、鳥がとまったり。
そんな私には宮沢賢治が必要なんじゃないかと思って、
最近ぽつぽつ読み返してみている。青空文庫で。
やはり、沁み入り方が違う。
寒さのせいか、歳のせいか。はたまたよほど寂しいのか(笑)。
まあなんのせいでもいい。
そこにたどり着いたことは、なんだか嬉しい。
抗えない大きな流れ。くりかえすいのち。
意識しているか否かは大きな違いだ。

『いてふの実』というのを読んだのだけど、『葉っぱのフレディ』に
似ているな、と思ってあらすじを探ってみた。
確かに少し似ているのだけど、視点が違ったり、
なにより、宮沢賢治はシンプルだ。
書かれている時代が違うせいもあるだろうけど、宮沢賢治は
ほとんど説明をしない。事実だけを述べていて、気持ちがいい。
何かと私は縁がある作家だけど、ここに来てさらに、思いが募る。

06:58 演劇 制作現場 comments(0)
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06:58 - -
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