スポンサーサイト
2016.01.20 Wednesday
一定期間更新がないため広告を表示しています
- -
愛媛アゲインなう
2011.12.14 Wednesday
・・・ってインチキ外国人みたいなタイトルになってしもた。
小倉駅の新幹線構内のトイレ。手洗い場の栓に新幹線の絵が!
萌えーーー!
というわけで、今日は朝から早急に済ませなきゃならない仕事をいくつかばたばた。
三日分くらい部屋を掃除して洗濯もして。
夕方から愛媛に移動。
乗り換え駅で買った弁当が冷えてて悲しい味だった。
デミグラスソースは冷やしちゃいかんよ。
明日から二日だけ小学校のコミュニケーションワークショップのアシスタント。
アシスタント、って呼ばれたり、講師、って呼ばれたり、
ファシリテーターって呼ばれたり、現場現場で色々ですが。
やることは同じ。
今回の私の課題は、こどもたちを細かく観察すること。
人間関係や、気持ちの揺れや、興味の度合いや・・・挙げればキリがないけど。
あと、彼らの反応に、まずは私が反応しよう。
そして、楽しもう。
楽しみ。
愛媛でワークショップ
2011.12.12 Monday
先週、旧友あややに声を掛けられて、
愛媛の小学校でワークショップのアシスタントをしてきました。
今回のワークショップは、terraceという団体がコーディネイト、実施しているもので。
もう愛媛でかれこれ数ヶ月ワークショップを続けているらしい。
そもそもterrace自体が、設立してもう随分経つ、実績のある団体なので、
とても貴重な体験をさせてもらいました。
「給食のはんのくじびき」。
お昼ご飯は教室で子ども達と給食を食べるのが常ですが。
前回あややと一緒に食べられなかったことを嘆いた生徒が、
正々堂々くじ引きしようぜと、わざわざ箱まで作って来てくれた。
穴の部分に金色の折り紙まで貼って。
かわいすぎるぞ、こども。
ワークショップって、千差万別。
私は演劇の方法論を使ったものしか知らないけど、
プログラムの数だけ、講師の数だけ方法がある。
今回のプログラムは、私がこれまで関わって来たものとはまた違う趣旨で、
違う方法論で。とてもよく練り込まれたプランだった。
違う価値観に触れるのは、とても良い勉強になる。
幸いにして、今週も二日間だけ参加出来ることに。
こどもたちをとにかく観察しよう。
そして反応しよう。
ホテルの真向かいにあるお食事処のおでんがやばいうまい。
給食→おでん・ビール→給食→おでん・ビールの
健康なんだか不健康なんだかわかんないループから抜け出せない。
えだフェス おしばいと音が出逢うWS
2011.10.11 Tuesday
一昨日、えだみつ演劇フェスティバルでの銀河鉄道の夜と熱帯樹の上演、
全て終了しました。
ご来場いただいたすべてのみなさま。
こころから感謝です。
当日のレポ。
午後からワークショップ前まで会場である屋上で稽古。
暑い、こんなに暑いとは!誰だ!屋上でやろうなんて言い出したやつは!
そして17時、ワークショップスタート。
ヘン顔ポーズでドン。
宣伝もままなっていない中、どれだけの人が来てくれるかと心配したけど、
20人を超える参加者が!しかも、なんてみんなノリノリ!
銀河鉄道が走る音を空想でつくる。
想像をふくらませて、あり得ない音を立てながら鉄道は進む。
もちろん銀河のお祭りにも参加して頂きます。
こちらはデモンストレーション中。
ノリの良さと飲み込みの早さは、やはりお祭り気質のせいか、北九州。
一発OKで、屋上でのリハーサルへ。
そして本番。
個人の反省としては数えきれないほど。
タイム管理の甘さゆえ、本質的に言いたかったことを随分端折らざるを得なかったことは
とても悔しかった。
開始時に関係性をほぐす為にあれだけの時間が結果的に必要だったとはいえ。
あと、後半の屋上とロビーの移動に関して、説明不足との反省もあった。
詳しい写真を後ほどアップしますが、とりいそぎ。
さて、次は、本番のこと。。。
こふく劇場ワークショップ2日目
2011.07.01 Friday
今日は6年生。
朝方、仕込みの時に校長先生が
「大人しい子ども達で進めるのが大変かもしれませんが・・・」とのこと。
男子13名、女子26名。
思春期の入り口の女子多め。想像に難くない。
ボールを使ったコミュニケーションワークでは、私が混ざった男子7名の
見事なチームワークに舌を巻いた。
相手のことをしっかり見て、受け取れるようにちゃんと投げる。
大人より上手いぞ。
今回、度々見られた事象が、気の遣いあい。
アイコンタクトでチームを作るゲームで、7人組をつくるとき。
女子の2チームが人が足りず、誰かがどちらかのチームに移動しなければならなくなった時。
その子達はどうしたらいいのかまごまごして、いつまでもチームが作れなかった。
また、7人組のチームを一度解体して、また新たに二人組になってもらう時も同様の
混乱が起きていた。
誰かを一人にしてしまうことをためらっているのか。
このことについて、こふくのはまちゃんがリフレクションで素敵なことを言っていた。
「(大人しいというよりは、)それだけ相手の様子を見ている、大人。」
私もこの日のワークショップで一番感動したのは
「6年生ってこんなに大人なのか」
ということ。
前日が5年生だったのがまた良い比較材料になった。
6年生の子達が教室に入って来た時、昨日見た5年生が一夜にしてこんなに身長が伸びるものかとぎょっとしたのだが、彼ら6年生はおそらく精神的にも、5年生とは随分違うのだ。
恥じらいとか、気を遣うとか、様子を見るとか、自意識とか。
そういう感覚がもうわかる年頃なのかと。
そんな彼ら。こふく劇場のお芝居が始まると、食い入るように見ていた。
今回こふく劇場が上演してくれた「カチカチリンカリンカ」は
宮崎の染め師でもある作家が書いた作品。
明日から無人駅になる駅でのお話。
短いお話だし、わかりやすいドラマやキャッチーな目新しさがある訳ではなく、
どちらかというとちょっと大人っぽい話なのだが、前日も、今日も、子ども達は
夢中になってみていた。途中で集中が途切れることはなかった。
客席が舞台を挟むような形でデザインされていて、
その舞台の上を様々な人が行き交う。
淡々と進むお話の向こうに、食い入るように芝居に見入る子ども達の顔が見えるつくりになっている。
その演出は、本当に見事だった。
集中する子ども達の顔が一番感動的だったりもした。
中でも胸打たれたのが。
戦地に旅立った兄をこの駅で見送ったという老婆。
子ギツネのいたずらで、一瞬だけ、なくなったお兄さんが電車に乗って戻ってくる
という悲しいシーンがあるのだが。
前日の小学校でも、そのシーンになると子ども達は
今までの楽しいシーンの余韻の中で、ふっと急に悲しさが降りてくることに
戸惑うのだ。
流れているのか、止まっているのか、戻っているのかわからない時間の中で、
ぽつんと置き去りにされたような表情をする。
そのシーンを見ている時の、今日の6年生の表情。ちょっと忘れがたい。
6年生になると、その戸惑いを受け入れようとするのだ。
彼らの心が音を立てて何かを吸い込んでいるような気がした。
君たちは本当に・・・最高だ。
たった2日間だけだったけど、貴重な体験だった。
あっという間に軽トラに舞台を詰め込んで、翌日宮崎に帰って行った、こふく劇場。
お世話になりました、ありがとうございます。
こふく劇場ワークショップ
2011.06.29 Wednesday
今週は小学校でのワークショップのアシスタント。
月曜は劇場で打ち合わせ。
火曜日は小学校1日目。
久しぶりに見た渡場。
北九州は広い。しかも住んでいたのは高校生までなので、
正直、行ったことがない場所ばかりだ。
若戸大橋を渡ってたどり着いた先は
宮崎県都城の、三股。
・・・ではなく。若松のとある小学校。
宮崎の都城で活動している劇団、こふく劇場のみなさんが、
学校公演とワークショップをセットで、というのが今回のメニュー。
こういうセットで小学校へ来るのは、北九州芸術劇場としても初めてだったらしい。
5年生の2クラスを午前と午後に分けて2セット。
前半はコミュニケーションや対話に関するワークショップ。
いくつかのゲームをしながら言葉を使ったり、あえて使わなかったり。
体を動かしながらワークを進めて行った。
その後、言葉の音についてイメージを膨らませて、簡単な挨拶で
遊んでみたり。
あっという間の45分。
コミュニケーションにおいて言葉が占める割合は7%。
言葉が持つ音が占める割合は38%。表情や身振りが占める割合は55%。
発する言葉そのものだけではなく、音や表情でも、人は気持ちを伝えられる、
ということを、少し体験した後の、短いお芝居。
結果として、とても良い組み合わせだったと思う。
ワークショップをすることで芝居への理解や、見方が断然深まったのではないかと思う。
この小学校の生徒達は本当に素直な子ども達だった。
北九州の小学生とワークショップをしたのはこれが初めてで、
北九出身者ながら、ドキドキしていたのだけど。
他の地域の子達と何ら違いはなかった。
都市部の小学校や大きな小学校になると、一度たがが外れると収集つけるのが
難しかったりすることもあるのだけど。
先生と生徒の信頼関係が強い学校だったのかな。
メリハリがあって、素晴らしい子達だった。
久しぶりにガムテープにニックネーム。
私のことを「たにやん」と呼ぶのは西巣鴨関係の人だけなのだけ。
私自身も、今時、やんって・・・。と最初は思っていたのだけど。
ワークショップの時にこのニックネームを書くと、
なぜか子どもがよく名前を呼んでくれる。
「なおこちゃん」とか全然呼んでくれない。語呂が悪いのか。
なので。引き続き、たにやんで。
アーティスト往来プログラム
2011.06.23 Thursday
久々に家作り以外の話題を。
北九州芸術劇場が今回新たに始めた取り組み「アーティスト往来プログラム」
という事業で少しだけ関わることになりました。
主に東京からアーティストを呼んで小学校に派遣したり、
会社勤めの方々と踊ったり。
いらっしゃる方々も、伊藤キムさん、阿部初美さん、山田うんさん、こふく劇場、と
錚々たる面々。
中でも私が関わることになったこふく劇場は唯一、宮崎の劇団。
以前、東京で障碍のある方と、ものすごく素敵な舞台を作っていた。
しかも数年前、宮崎の劇場に呼んで頂いたことがある。
もう深い縁を感じざるを得ない。
というわけで非常に楽しみ。
ふと思ったのだけど、なぜわざわざ他の地域からアーティストを呼ぶのだろう。
北九州にふさわしいアーティストがいないのか?
帰郷して間もないので、そこらへんの事情がまだ呑み込めていないのです。
東京から呼ぶ、という往来をきっかけに、地元のアーティストを
育てることに繋がっていくといいな。
ああ、脱走のあしあとが無惨にも消えて行く。。。
その上にはボンドが、そして美しいフローリング材。
圭くんが3日かけてついに2階のリビングの床を張り上げた。
あっぱれ!
仕上がりはまた明日。
怒濤その1DAMUワークショップ
2010.07.31 Saturday
ここ数ヶ月、怒濤の日々だった。
4月にポーランドに一ヶ月行って、5月はよだかにかかりきりになって。
6月上旬はオストラヴァ、ブルノで上演して、
中旬からまるまる1ヶ月ワークショップがあって。
終わったらイギリスに1週間。
帰って来たらブラチスラバの上演。。。
詰め込みすぎで途中でじんましんが出ました。
振り返る暇もなかったので、ここらでひとつ振り返ってみよう。
午前中はパントマイムやクラウニングのコースを選択した。
自分なりに体をほぐして、緊張のない状態で舞台に立つことを再認識させられた。
なにより先生の哲学にハッとさせられた。
先入観を持たずにとにかく観察すること。
否定しないこと。受け入れること。イメージすること。
今まで私がなんとなく、こんなやり方という道筋を、
具体的に、方法論として提示してくれた。
彼の哲学や人形に対する姿勢やセンスは、私にとってはとてもチェコっぽくて。
得たもの、吸収したものはとても多い。
だけど、だからこそ、『YODAKA』を見せた時、
私はまだまだ、まだまだだなー。と痛感。
チェコっぽくなんて全然したくないけど。
自分の目指している精度について。全然まだまだだな、と。
とにかく、人形を動かすことが、役者として体を動かすことが、
純粋に楽しかった3週間だった。
楽しい、ていう演劇体験はなんだか久しぶりだった。
そして。最終日の発表で。
全員で作ったショートストーリーは、本当に美しいピースがいくつもあった。
リハで何度見ても涙が止まらない作品もあった。
こういう作品に出逢えてしまうから、舞台のこっち側は辞められない。
写真をもっと見たい方はこちらからどうぞ。
DAMU summer workshop
2010.06.16 Wednesday
ブルノから帰って早々。
13日からDAMUで3週間のワークショップが始まった。
ソロパフォーマンス、サイトスペシィフィック、人形劇を学ぶ、というもの。
最終日にはもちろん発表会がある。
オプション的に午前中に体を使ったレッスンを受けることもできる。
私は素敵な先生に惹かれて午前中にパントマイムのレッスンを受けることに。
参加者達はアメリカ、オランダ、フィンランドなどなど7カ国。
しかも俳優はほとんどおらず、デザイナーやらシアターエデュケーションの人やら
現代アートの人やら・・・。
しかも人形劇以外のコースはかなりアーティスティックで、
今までに受けたことがないような内容ばかり。
とにかく刺激的。おもしろすぎ。
そんなさなか、去年おなじ文化庁の制度でドイツに留学していた
照明家の先輩が遊びに来てくれた!
週末、彼女にくっついて突然ベルリンに行くことに!
つづく。。。
carving workshop 9日目 完成!
2010.03.04 Thursday
初心者ながら、ミレクさんに手とり足とり導かれながら、ようやっと。
風の又三郎を作ろうとしたのだけど、彫っているうちに、イメージが
全く違うものが出来てしまって・・・。さすが素人、イメージブレブレだ。
しまいにはなんだかかわいらしいもの、になってしまったところが
残念だけど。だけど、非常に愛着が!
我が子や!
ミレクさん、2週間本当にありがとう!
貴重な経験でした!
Thank you for 2weeks.
It was a wonderful and precious experience for me!
GAPのシャツのはぎれでシャツは作りました。
パンツはモンキーパンツ風にしたかったのだけど・・・
型紙なんか使わずに適当にやったら、こ、股間が・・・。
制作当初から服を着脱できることと、裸人形でも使えることは考えていたのだけど。
途中から裸人形の美しさに虜に。
木目と彫り目がとても美しかったので、それを活かした人形にしたいと思い始めた。
着彩の時にミレクさんが色を付けた後にヤスリをかける方法を教えてくれた。
木目が浮き上がってまるで血管のように見えた。
おお、これぞイノチじゃ!
ただの木の人形。
人形つかいから赤い操り糸を伝って、血管を辿って、
心臓から血液が流れるようにイノチがこれから巡りますように。
carving workshop 7・8日目
2010.03.03 Wednesday
1/3PAGES >>